2010年8月12日木曜日

グラビアアイドルのキャリア

グラビアアイドルのキャリアは一般に短い。70年代から90年代にかけてのグラビアアイドルは、早ければ10代、遅くても大学卒業相当(22〜23歳)の年齢でグラビア(もしくは芸能界から)卒業することがほとんどだったが、現在はその限りでない。

20代半ばを過ぎてもなおグラビアから撤退せずに芸能界で活躍するケースが急増している。ほしのあき堀田ゆい夏優木まおみ安藤沙耶香相澤仁美のように、大学を卒業する年齢を過ぎてからグラビアに参入するような場合さえ見受けられるようになった。

正反対に位置する紗綾などに代表される現役小学生としてグラビアデビューを飾る超低年齢層までが出てきており、幅広い世代が同時に活躍するようになった。20代後半-30歳前後の女性アイドルが数多く活躍できるようになったのには、世間的、媒体的(インターネットの普及)な受け入れ体制が広がった。

日本人は生活習慣の変化やアンチエイジングの技術が登場したことなどによって肉体的老化が遅くなる趨勢にあることがその原因としてあげられる。さらに顔や体のメイク技術が発達して、加齢による変化を目立たなくできるようになったことも深く関係している。

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